富士店ショールーム
手すりが付けられる場所
高齢の方や、お身体が不自由な方から
手すりの取付依頼を受けることがありますが、
玄関などは、靴を履いたりする際に
手を掛けられる場所があった方が便利な場合があります。
私もギックリ腰になった時は大変でした・・・。
立ち上がる事よりも、かがむ際に姿勢維持する時の方が
大変なんですよね・・・。
手すりは体重を支えるモノになりますので
一定の強度がある壁にしか取り付けできません。
手すりを付ける際に壁を作り直す事もあるくらいです。
では、どこだったら手すりが取付できるのか?
という下見で、実際にお客様に説明した写真がこちらです。
シンプルですが、緑のテープが貼ってあるところが
手すり取付予定場所になります。
今までの壁を補強せずとも
場所さえ特定すれば、取付可能です。
よく「下地」が入っているなど言われるところですね。
ただ、実際にお客様が使いやすい位置・高さで無いと意味がありません。
このテープを貼って打ち合わせ完了するまで
実は1時間半かかりました。
他にも色々テープ貼りましたが
消去法で絞っていった場所が上の写真です。
そして手すり工事後がこちら
場所さえ特定していれば
作業は時間もかかりません。
手すり自体の長さの加工こそありましたが
20~30分ほどで完了しました。
沢山付ければ良いというモノでもありません。
身長によって適した高さや、利き手も確認しておく必要があります。
手すりだけの工事も行っておりますので
取付できるか含めて、ご相談ください。