富士店ショールーム

手すりが付けられる場所

高齢の方や、お身体が不自由な方から

手すりの取付依頼を受けることがありますが、

玄関などは、靴を履いたりする際に

手を掛けられる場所があった方が便利な場合があります。

私もギックリ腰になった時は大変でした・・・。

立ち上がる事よりも、かがむ際に姿勢維持する時の方が

大変なんですよね・・・。

 

 

手すりは体重を支えるモノになりますので

一定の強度がある壁にしか取り付けできません。

手すりを付ける際に壁を作り直す事もあるくらいです。

 

 

 

では、どこだったら手すりが取付できるのか?

という下見で、実際にお客様に説明した写真がこちらです。

 

P1000095.JPG

シンプルですが、緑のテープが貼ってあるところが

手すり取付予定場所になります。

今までの壁を補強せずとも

場所さえ特定すれば、取付可能です。

よく「下地」が入っているなど言われるところですね。

 

ただ、実際にお客様が使いやすい位置・高さで無いと意味がありません。

 

 

このテープを貼って打ち合わせ完了するまで

実は1時間半かかりました。

 

他にも色々テープ貼りましたが

消去法で絞っていった場所が上の写真です。

 

そして手すり工事後がこちら

P1000285.JPG

場所さえ特定していれば

作業は時間もかかりません。

手すり自体の長さの加工こそありましたが

20~30分ほどで完了しました。

 

 

 

 

 

 

沢山付ければ良いというモノでもありません。

身長によって適した高さや、利き手も確認しておく必要があります。

 

 

 

 

手すりだけの工事も行っておりますので

取付できるか含めて、ご相談ください。


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